理事長挨拶

就任挨拶(23巻4号巻頭言より)


 この度、田中英高前理事長の後任として、理事長に就任しました村上佳津美です。この場をお借りして、ご挨拶をさせていただきます。
私は、田中理事長の任期中は、庶務を担当させていただき、田中理事長のご指導と皆様のご尽力で、本学会は飛躍的に発展してきました。会員数も800人程度でしたが、現在は約1100人で約1.5倍となりました。

 子どもの心身症への理解と対応の必要性が、医療界だけでなく教育機関を含めた社会全般で期待が高まり、そのニーズに応え、本学会を充実させてきた成果です。
その成果の一端として、研究委員会が中心になり、各ワーキンググループの先生方に精力的にご活躍いただき、2009年に待望の「日本小児心身医学会ガイドライン集」を南江堂から発刊することができました。 現在でも多くの先生方にご愛読いただいております。
学術集会も、教育的プログラムを充実させてきました。研修委員会が主体となり毎年開催しているイブニングセミナーは、真に迫る、実践的な内容のロールプレイは好評を頂き、 各委員会も精力的にご活躍いただいております。
学会誌は、投稿いただく論文数も飛躍的に増加し、年2回から4回に発行を増加することができています。

 このように飛躍的に発展した本学会を今後、確立し完成させていくために、各種委員会の活動を更に充実させていきたいと考えています。一部をご紹介させていただきます。

 まず、「日本小児心身医学会ガイドライン集」の改訂を行います。内容を実用的に一新したガイドラインを2015年4月に発刊を予定しています。

 学会誌も先生方が、実診療でお役立ていただけるような記事を増やし、ホームページには、研修用のビデオプログラムをアップし、専門医育成プログラムを充実させていきます

 専門医制度は、専門医機構が主体となり、現在、大幅な改革を遂行させています。本学会と小児精神系の学会と協力して、新しく「子どもの心の専門医」を創設することになりました。 この専門医は専門医機構が認めるサブスペシャリティ専門医となることを目指し、粛々と活動中であり、「こどもの心を扱う唯一の専門医」となる予定です。
そのためにも、専門医制度と連携した研修会や学術集会、学会誌にも教育プログラムを充実させていきます。

 皆様のご協力をいただき、より充実した学会に発展させて行きたいと考えます。
今後ともご指導ご鞭撻いただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

平成27年2月1日
一般社団法人 日本小児心身医学会 
理事長 村上佳津美

 

 

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